コインチェックで仮想通貨を売買したいけど方法がわからない
売買ってなんだか難しそう・・・
利益を出したいから売るタイミングを知りたい
こんな悩みに答えていきます!
コインチェックで口座を開設しても、購入・売却する方法がわからないと資産を増やせませんよね。
資産を増やしたい!少額からでもよいので仮想通貨投資を始めたい!と考えている人は、購入の段階で足踏みをしている人いるのではないでしょうか。
そこで今回は、コインチェックで仮想通貨を購入・売却する方法とより多く利益を出す方法を解説していきます。
これを読めば仮想通貨初心者の人でも、簡単に仮想通貨の売買ができるようになり資産構築が一歩前進しますよ。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- コインチェックで仮想通貨を購入・売却する方法
- コインチェックで仮想通貨を購入・売却する際の注意点
- コストを抑えて利益を出す方法
- 利益が出た際の税金について
この記事を書いた人:りゅうのすけ(@ryunosuke1979)
仮想通貨投資歴:2年6ヶ月(2020年11月~)
ビットコイン運用金額(2023年5月現在):約15万円(ビットレンディングで運用中)
保有中仮想通貨:XLM,BAT,PLT,CAKE
- 国内最大級の仮想通貨取引所>>コインチェック
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コインチェックで仮想通貨を購入する方法
コインチェックで仮想通貨を購入する方法はふたつあります。
- 販売所での購入方法…コインチェックから購入,スプレッドが大きめ
- 取引所での購入方法…ほかのコインチェックユーザー間で取引,取引手数料小さめ,購入可能な仮想通貨が決まっている
スプレッドとは取引する際に発生する手数料のようなものです!
販売所・取引所それぞれについて、画像付きでわかりやすく解説していきます。
1. 販売所での購入方法
販売所ではコインチェックがあつかう銘柄ほぼすべてが購入可能です。
左上図:日本円がいくら入金されているか確認します。
右上図:どの仮想通貨を購入するか選び、タップします。
左上図:画面右下の購入ボタンをタップしてください。
右上図:「日本円で◯◯を購入」をタップしてください。
左上図:確認画面が出るので「購入」をタップします。
右上図:「ウォレットを確認」をタップします。
きちんと購入されているか確認します。
上記の画面のように表示されていたら購入完了です。
2. 取引所での購入方法
コインチェックアプリでは取引所での購入ができないため、スマートフォンのブラウザ(Google,Chrome,Yahoo!など)経由でログインする必要があります。
取引所で購入できる仮想通貨は7種類で以下のとおりです。(2023年5月現在)
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- モナコイン(MONA)
- オーエムジー(OMG)
- パレットトークン(PLT)
- フィナンシェトークン(FNCT)
出典:取引所手数料 | 暗号資産取引所のCoincheck(コインチェック)
「取引所で購入」は厳密にいえばほかのユーザーとの取引で購入することです。ほかのユーザとの需要と供給で価格が決まります。購入するタイミングでの取引量や仮想通貨の価格を表すレートを選び購入します。
左上図:ログイン後画面右上の横線群をタップします。
右上図:画面が変わったら「総資産」をタップしてください。
左上図:総資産をタップして少し下にスクロールし購入したい仮想通貨をタップします。
左上図:「買い」をタップしておきます。
左上図:①少し上にスクロールし、希望するレートをタップします。
右上図:②希望レートが「レート」部分に入力されます。
③ここで希望する仮想通貨の注文量、または概算(金額)を入力します。
④最後に注文をタップして完了です。
以上で注文完了です。
初心者の場合最初は少ない金額で試して、慣れたら徐々に金額を増やしていくとよいですよ!
コインチェックで購入できる銘柄
コインチェックで購入できる銘柄を確認しておきましょう。
販売所と取引所では購入できる銘柄が違います。
販売所で購入できる銘柄
2023年2月現在コインチェックの販売所で購入できる仮想通貨は以下の19種類です。
扱える仮想通貨の種類が豊富なのがコインチェックの特徴で、すべて500円から購入可能です。
ビットコイン(BTC) | リップル(XRP) | イーサリアム(ETH) | イーサリアムクラシック(ETC) |
リスク(LSK) | ネム(XEM) | ライトコイン(LTC) | ビットコインキャッシュ(BCH) |
モナコイン(MONA) | ステラルーメン(XLM) | クアンタム(QTUM) | ビットコインキャッシュ(BCH) |
アイオーエスティー(IOST) | エンジンコイン(ENJ) | オーエムジー(OMG) | パレットトークン(PLT) |
サンド(SAND) | ポルカドット(DOT) | ジム(XYM) |
取引所で購入できる銘柄
取引所で購入できる銘柄は以下の7種類のみで、販売所と違いスプレッドはかかりません。
手数料がかかる銘柄もありますが、かなり低くおさえられています。
ビットコイン(BTC) | イーサリアム(ETC) | リスク(LSK) |
モナコイン(MONA) | オーエムジー(OMG) | パレットトークン(PLT) |
フィナンシェトークン(FNCT) |
仮想通貨を購入する際の注意点
コインチェックで仮想通貨を購入する際には、注意しておかなければならないポイントがあります。
注意点を知っておけば、購入する際にスムーズに取引ができますよ。
- スプレッドが発生する
- 購入制限がある
上記したふたつの注意点について解説していきます。
1. スプレッドが発生する
コインチェックの販売所で仮想通貨を購入すると、手数料は無料です。
しかしスプレッドという手数料のようなものが発生します。
- 例:10,000円分のビットコインを販売所で購入する→10,200円かかる
スプレッドは銘柄や取引するタイミングによって変化します。
希望額分を購入するには少し多めに支払う必要が出てくるため、注意が必要です。
取引所では購入できる銘柄が決まっていますが、スプレッドは低くおさえられます。
手数料がかかる銘柄もあるため、こちらを参照してみてください。
2. 購入制限がある
1度に購入できる仮想通貨の量は、銘柄・市場状況により変化します。
しかし1日に購入できる量は決まっていないため、大量に購入するには購入回数を増やさなければならない縛りがあります。
しつこいですが初心者は少ない量や少ない金額から購入しましょう笑
コインチェックで仮想通貨を売却する方法
コインチェックで仮想通貨を売却する方法も、購入する際と同じで2とおりあります。
- 販売所での売却方法
- 取引所での売却方法
販売所での売却は簡単ですし、取引所での売却も購入と同じ流れになります。
それぞれ解説していきますね。
1. 販売所での売却方法
左上図:アプリを立ちあげて、売却したい仮想通貨を選びタップします。
右上図:売却ボタンをタップします。
上の画面のように選んだ仮想通貨から売却したい数量を入力し、赤いバナーをタップしたら売却完了です。
これでコインチェック内で日本円が出金できる状態になりました。
2. 取引所での売却方法
取引所での売却は購入時と同様ブラウザからログインします。
左上図:ログイン後画面右上の横線群をタップします。
右上図:画面が変わったら「総資産」をタップしてください。
左上図:総資産をタップして少し下にスクロールし購入したい仮想通貨をタップします。
左上図:「売り」をタップしておきます。
左上図:①少し上にスクロールし、希望するレートをタップします。
右上図:②希望レートが「レート」部分に入力されます。
③ここで希望する仮想通貨の売却量、または概算(金額)を入力します。
④最後に注文をタップして完了です。
以上で注文完了です。
仮想通貨を売却する際の注意点
コインチェックの販売所で仮想通貨を売却すると、手数料はかかりませんが購入時と同じようにスプレッドが発生します。
売却すると希望額よりも少ない金額でしか売却できないという声がありますが、スプレッドが発生するために手元に入る日本円が少なくなるのです。
- 例:10,000円分のビットコインを販売所で売る→99,800円分しか手元に入らない
取引所で売却すると、はスプレッドは低くおさえられます。
手数料がかかる場合もありますが、非常に低く設定されているので安心です。
詳しくはこちらを参照してみてください。
コインチェックでコストを抑えて利益を出す方法
コインチェックで仮想通貨を購入した後は、価格があがったあとに売却すると利益が出ます。
きちんと利益を出すためには、以下のポイントをおさえておきましょう。
- 損益を確認する方法
- 売却するタイミング
- 初心者におすすめの方法
あせって売却を急いだりなにも考えずに運用すると、利益を出すどころか損をしてしまう可能性もあるのです。
上記したポイントについて解説していきます。
1. 損益を確認する方法
損益を確認するには、いくら分購入したかをメモアプリやエクセル系のアプリで毎回記録しておきましょう。
たとえば以下のとおりです。
購入日 | 購入銘柄 | 購入金額 |
2023.01.01 | ビットコイン | 10,000円 |
2023.02.01 | ビットコイン | 10,000円 |
2023.03.01 | ビットコイン | 10,000円 |
合計 | 30,000円 |
さらにコインチェックアプリのウォレットで、所持している仮想通貨が日本円でトータルいくらなのかを確認できます。
コインチェックアプリの取引履歴でもわかるのですが、自身でその都度日本円での購入額を記録しておいた方が理解しやすいです。
利益=所持しているビットコインの現在の金額−購入金額の合計
上記の表のように30,000円分のビットコインを購入して、今所持しているBTCの現在の金額が40,000円の場合、利益は10,000円になります。
所持しているビットコインの現在の金額は、その日ビットコインが1枚いくらかで変わります。
購入時よりもさがっていたらマイナスになるのも理解しておきましょう。
2. 売却するタイミング
売却するベストなタイミングは、もちろん購入時より価格があがったときです。
ビットコインでたとえると1BTC=300万円のときに30,000円分(0.01BTC)購入後、1BTC=600万円に上がったタイミングで売却すると60,000円になり30,000円の利益です。(手数料・スプレッドは無視します)
所持している仮想通貨があがるタイミングを確認するためには、以下の方法がベストです。
- コインチェックアプリのチャートを随時チェックする
- 所持している仮想通貨のニュースを追いかけてあがりそうなタイミングを見つける
仮想通貨の価格は、大口投資家や所持している企業の動向などで大きく上下します。
SNSや仮想通貨ニュースサイトで情報をチェックしていきましょう。
- ビットコイン研究所(Twitter)
- coindesk JAPAN(Twitter)
- COINPOST
- コインテレグラフジャパン
3. 初心者におすすめの方法
初心者におすすめの仮想通貨投資方法は、中長期で見つつビットコインを取引所で定期購入するです。
短期で売買したり販売所で購入すると、スプレッドがかかりすぎたり価格の上下でストレスがかかり精神衛生上よくありません。
ビットコインであれば将来大きく価格があがる可能性がありますし、取引所での購入はコストを抑えられます。
【初心者におすすめの方法】
- 毎月決まった日に1,000円くらいから購入する
- 慣れたら額を増やしていく
- 1年・5年・10年くらいのスパンで考える
- 取引所で購入した方がコストを抑えられる
- ビットコインはその特性上価格が上がる可能性が高い
毎月決まった日に決まった額を購入し続ける方法をドルコスト平均法といい、リスクを抑えられる投資法です。
ビットコインが将来1億円になる話もありますが、売買するタイミングはこちらで詳しく解説しています。
仮想通貨初心者のうちはあまり大きい額を購入したり、出てきたばかりの銘柄の噂に左右されず、地道にビットコインをコツコツ積みあげていきましょう。
コインチェックでの売買で利益が出た場合の税金について
コインチェックでの売買で利益が出ると、場合によっては税金を納めなければならなくなります。
仮想通貨の利益は雑所得として扱われており、以下のような計算と税率になっています。
課税される金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円超~330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円超~695万円以下 | 20% | 42万7,500円 |
695万円超~900万円以下 | 23% | 63万6,000円 |
900万円超~1,800万円以下 | 33% | 153万6,000円 |
1,800万円超~4,000万円以下 | 40% | 279万6,000円 |
4,000万円超 | 45% | 479万6,000円 |
たとえば、10万円で買ったビットコインが300万円になって売却した場合、
(300万円➖10万円)✖️10%➖97,500円=192,500円
192,500円を税金として支払わなければならないのです。
ただし勤め先で年末調整をし仮想通貨の利益が20万円以下の人は、税金を払わなくてもよいです。
所持中の仮想通貨の価格が上がっても、持っているだけなら課税対象にはなりません。
この場合は税金が発生する
見落としがちですが以下の場合も税金が発生します。
- 昔購入した仮想通貨が値上がりして売却した場合
- 仮想通貨でほかの仮想通貨を購入した場合
- 仮想通貨で商品を購入した場合
初心者のうちはあまり関係がないかもしれませんが、今後関わってくる可能性があります。
ひとつひとつ詳しく見ていきます。
1. 昔購入した仮想通貨が値上がりして売却した場合
過去に購入した仮想通貨を売却し利益が出たら税金が発生します。
今50,000円分購入し、10年後に500,000円分になったため売却し、450,000円の利益が出たとします。
この場合5%の22,500円を税金として納める必要があります。
今の法律では雑所得あつかいですが、10年後は法改正され税率やルールは変わっているかもです!
2. 仮想通貨でほかの仮想通貨を購入した場合
仮想通貨でほかの仮想通貨を購入した際も税金が発生するケースがあります。
たとえば以下のようなケースです。
ビットコインを50,000円分購入する→その後ビットコインが100,000円分になった→そのビットコインでイーサリアムを100,000円分購入した
この場合50,000円が課税対象です。
仮想通貨で仮想通貨を購入すると、売却して日本円に換金していなくても課税対象となるのです。
3. 仮想通貨で商品を購入した場合
仮想通貨でものを購入した場合でも、課税対象になる場合があります。
ビットコインを50,000円分購入する→その後ビットコインが100,000円分になった→そのビットコインで100,000円分のPCを購入した
この場合利益分の50,000円が課税対象です。
住民税が発生する場合もある
仮想通貨で1円でも利益が出たら、住民税を支払う必要があります。
確定申告しなければなりません。
しかし確定申告すると住民税も同時に払うため、別途住民税は支払わなくてよいです。
住民税を支払う必要が出てきます、一律10%です。
ほかの仮想通貨と相殺した場合
仮想通貨で利益が出ても所持中のほかの仮想通貨がマイナスの場合、相殺してマイナスなら税金は払わなくてよいです。
仮想通貨の価格はあがりさがりが激しいため、一方で利益が出てもう一方でマイナスになる場合もあります。
ただ株式などとの相殺や、3年間繰越ができる繰越控除もできません。
1年で出た損益をきちんと計算していく必要があります。
コインチェックでの仮想通貨購入売却についてのよくある質問
最後にコインチェックでの仮想通貨購入売却についてよくある質問をまとめました。
初心者が仮想通貨を売買する際に抱きやすい質問をピックアップしていますので、参考にしてみてください。
Q:SNSでビットコイン買います売りますというメールやスレッドがあるけど大丈夫?
A:まったく知らない相手との売買は非常に危険です、詐欺やトラブルに発展する可能性があります。信頼できる相手でも仮想通貨の送金や受け取りはリスクが生じますので、十分気をつけましょう。
Q:スプレッドは購入売却どちらにも適応されるの?
A:どちらにも適応されます。スプレッドは販売所の方が取引所よりも高くなるため注意が必要です。
Q:購入売却した場合どのくらいで反映される?
A:販売所の場合反映されるまでの時間は短いです。しかし取引所では少し時間がかかる場合もあります。
Q:ビットコインの価格は将来確実に上がりますか?
あがる要素はたくさんありますが、確実とは言いきれません。投資は自己責任ですが、仮想通貨の将来は明るいと思っています。
【コインチェックで仮想通貨を購入・売却する方法】まとめ
コインチェックで仮想通貨を購入し資産を増やしていくために、購入売却方法をきちんと理解しておきましょう。
注意点や運用方法を理解しておけば、大きく損をしたりやらなければよかったと後悔せずに済みます。
以下は今回のまとめです。
- 購入売却する際は販売所と取引所の2とおりの方法がある
- スプレッドという手数料のようなものが発生し、取引所よりも販売所の方が高い
- 短期売買を繰り返すのではなく、中長期目線で定期購入するのがおすすめ
- 仮想通貨は利益が出たら税金を払う必要がある
仮想通貨は非常に価格の上下が激しく、なにも考えずにおこなうと資産を減らしてしまう可能性があります。
しかし最低限必要な取引方法や知識があれば、大きく資産を増せられる可能性は高いです。
最初は500円や1,000円くらいから初めて、徐々に増やしていき仮想通貨投資を楽しみましょう!
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